後回しにするのは無意識に理由がある
- 2月25日
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更新日:1 日前
後回しにする癖、先延ばし癖は、自分を守ろうとしているサイン。
この癖は誰にでもあるので、自己否定する必要もない。
脳科学では、この後回し癖(先延ばし癖)を作っているのは、ホメオスタシスという恒常性維持機能が働いているからだと言われる。
恒常性維持とは、行動習慣や、お金の使い方、人間関係など、できるだけ昨日までと同じでいようとする働きのこと。

このホメオスタシスは、誰の無意識にもある。
ホメオスタシスを変えていくには、もっとホメオスタシスと仲良くなること。
例えば、めんどくさいとき、「面倒くさいのは、何がそう思わせているんだろうね?」と自分に聞く。
何がそうさせているんだろう?
という質問は、すごく便利であり、使い回しがきく。
例えば、キャリアアップしたくて、転職したくて、転職サイトに登録するんだけど、履歴書とか職務経歴書を書くのは、だるい。
だるいのは何がそう思わせてるんだろうね?
これをやっても受からないかもしれないし。
いい会社に採用されるわけじゃあるまいし。
そういうのが出てくると思う。

じゃ、どうせいい会社に入れないと思っていたら、自分はそう思ってるんだなと、そう思っている自分に許可を出してあげる。
すると、今の自分に自信がないことに気づける。
めんどくさい、だるい、後にしよう。
これは、自分の本心が、例えば「やっても無駄」というような何かを訴えているのだ。
無意識にいる自分が「やめてよ」と、抵抗している。
その抵抗している自分を引き出してあげる。
本音を聞いてあげればいい。
どうせいい会社なんて私は行けないよ。
どうせ書くだけ時間がすごい無駄。
無駄なことはやるだけで疲れちゃう。
そういう無意識からの声が聞こえてくると思う。
この対話をすればするほど自分の本心に気づけるため、自己対話は非常に効果的である。
何より、自分をコントロールするのがスムーズになる。
めんどくさい、だるい、後にしよう、明日にしよう。
そう思った時こそ、無意識にいる自分に声をかけてあげる。
そして、「何がそう思わせるんだろうね?」と聞いてあげてほしい。
後は、その自分と話し合えば解決する。
めんどくさいことはやめる(無意識の自分の意見を聞いてあげる)
もしくは、協力をお願いする(無意識の自分に力を貸してと頭を下げる)
きっとお互いが、統合していって、ウィンウィンの関係性が築けるはずだ。
後回し癖は、チャンスを棒に振るし、コストも増える。
だから、意見の異なる無意識と、自分との折り合いをつけることは必要である。
実際、後回しにする癖を直す策は、2つある。
めんどくさいことは始めからやらない(今やっているめんどくさいことは全部やめる)
あなたのめんどくさいことをめんどくさいと思わない人に依頼する
世の中には、あなたが得意なことを不得手な人がいる。
それと同じで、あなたのめんどくさいことを、めんどくさいと思わない人がいる。
ただ、人に頼めない、自分にしかできないこともある。
それは、あなたの頭の中にある考えを具体化する作業だ。
これをめんどくさいと思うと、のちのち厄介なことになる。
ターニングポイント、転換期を飛ばしてしまうのだ。
人生の岐路となるような転換期は誰にもやってくる。
ライフステージが変わるときは、特に今までの自分ではいられなくなる。
それを飛ばして現状維持を選ばせるものが、「後回し癖」である。
そうなれば、現状維持をするために、めんどくさいことは増える。
現状維持は、衰退の未来しかない。
つまり、転換期を飛ばすと、衰退のために、めんどくさいことから逃げられないということである。
それを「踏んだり蹴ったり」とか、「弱り目に祟り目」という。
それと、もうひとつ、興味深いことがある。
いいアドバイスをして、相手にストレスホルモンを与えている人は、後回し癖が多い。
詳細は、「尊敬されない人がしているいいアドバイス > 」をご覧いただきたい。



