幸せ美人になるためにできることは何ですか?
- 1月29日
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更新日:2 日前
明日、晴れますか?
私は、幸せになれますか?
私は、美人になれますか?
人には天気をどうこうする力はないため、結果に応じた選択をするしかない。
しかし、後の2つは、自分でどうにでもできる。
自分でどうにでもできることを、自分以外に聞いたとき、もし、「なれませんよ」と言われたらどうするだろう?
あきらめますか?
幸せになる水晶なら買いますか?
美人になるクリームなら買いますか?
何十万件の口コミがあれば買いますか?
美人の写真がたくさん並んでいたら買いますか?

残念だが、どれを判断基準にしても、自分でどうにでもできることに対して外に答えを求めている時点で、理想は現実にならない。
「幸せになれるかどうか」の問いの時点では、自分に何かができるとは思えていない、気づけていない状態である。
「幸せ」を、「美人」に置き換えても同じである。
「幸せになれるかどうか」という思いは不安である。
先行きのわからないことに対して人は不安を抱く。
だから、自分の未来を知る手段に何かに頼らなくても、自分で未来を知ることはできる。
未来を自分で先に決めること。
その未来のためにやるべきことを設定すること。
そのやるべきことに必要なものが、水晶やクリームなら、5年後は、バージョンアップしたものを使っている可能性が高い。

あるパティシエの次男が結婚された。
幸せを絵に描いたような家族の姿があった。
「よかったですね、おめでとう」と声をかけると、
『あまりにいろんな事がうまく運ぶので、これでいいのかな?と不安になりました』
そういえば、奥さんの話をあまりしないと思った私は、こう返した。
「お母様を見送られて間もないですし、ご看病もお見送りもお仕事も大変でしたね」
パティシエの顔から笑みが消えた。
『そうなんです。本当に大変だった』
この一言で不安の正体がわかった気がした。
"しんどさ"を共有してくれた奥様を労う暇がないほど大変だったと思ったからだ。
人間は、どんな問題をもってしても、最後はパートナーシップに行き着く。
パートナーシップとは、夫婦だけでなく、親子、職場、顧客、業者、すべてを包括する言葉である。
持続可能な開発目標(SDG2)も、最後はパートナーシップであることと同じように、世界とのパートナーシップがゴールでもある。
奥様を労う暇がないほど大変だったということは、奥様を気遣う自分を労う暇がなかったということである。
なぜなら、自分を満たせないものは、自分以外を満たせないからだ。
パティシエは、まだ「しんどさ」を引きずってお母様のことが未完了だと思った私は、こう提案した。
自分を労う、そして、その「しんどさ」を共有してくれた奥様に労いの気持ちを伝える。
パティシエの不安の解消に必要だったものは、大変な時期を乗り越えてきた自分を承認すること。
そして、それを支えてくれたであろう奥様と共有すること。
そのことは、亡くなったお母様に対する「してもしてもし足りない気持ち」が痛いほどわかったから気づけた。
私がもし同じ痛みを経験していなければ、パティシエの不安には気づけなかったと思う。
もっとできることがあったんじゃないか?
こうしたらよかったんじゃないか?
という後悔が、「しんどさ」を承認させないのである。
しかし、やれることはやり切ったと言えるものがある。
それだけで十分なのである。
不安とは正体がわからない未来のことだ。
正体がわからないなら、その正体を自分で定めることができる。
やってきてほしい未来の姿は、自分で選ぶことができる。
定めたもの、選んだものにどうやって近づいていくか?
知恵を絞っているうちに不安は姿を消す。
やるべきことをやることに集中していれば、不安はなくなる。

私は、幸せになれますか?
私は、美人になれますか?
そうじゃなくて、
「私が幸せ美人になるためにできることは何ですか?」
そう自分に聞いてみると答えは出てくる。
5分だけならできる。
60分くらいならできる。
朝だけならできる。
朝晩できる。
お風呂ならできる。
寝る前ならできる。
ストレッチくらいならできる。
15分くらいの距離なら通える。
さするくらいならできる。
飲むだけならできる。
こうして、未来を自分で先に決めること。
その未来のためにやるべきことを設定すること。
そのやるべきことに必要なものが、水晶やクリームなら、5年後は、バージョンアップしたものを使っている可能性が高い。
自分でどうにでもなることを自分以外に聞くと、だいたい期待が外れる。
自分の未来を知る手段に何かに頼らなくても、自分で未来を知ることはできるから。



