50万もかけてわかった3000円の生涯価値
- 2月17日
- 読了時間: 4分
更新日:2 日前
普段、お着物を着る仕事の方がめでたく退職された。
10数年、着物生活を終えてわかったことは、「着物に胸はいらない」ということだった。
詳しく聞いた。

着物姿って薄くあることが正義なんですよね。
胸はないほうがいいのでわざわざ潰すんです。
着物生活やめて久々に洋服を着たら、胸元の開いている服だと胸の薄さが仇となりまして。
これはいかん!と、胸がメロンになると評判のブラジャーを使い始めました。
1枚、¥22,000を4枚買いました。
もう手放せません。
胸がメロンになると、バージスラインが形成されます。
胸を気にすることで姿勢も良くなりました。
1,980円のユニクロのシャツの下に隠れた22,000円の贅沢を3年も続けましたが、五十肩になってできなくなりました。
ホックを止めるために背中に手が届かないんですよ。
メロンになるブラを諦めました。
みるみるバージスラインもなくなっていきました。
もう今世で胸がどうこう考えるのは諦めよう。
いいじゃないか、ブラカップで。
そうこうしているうちに五十肩も治りましたが、もうメロンブラに戻る気力もありません。
気力が必要なんですよ。
いいのはわかっています。
なんせ、22,000円ですから。
でも、あの開放感を知ってしまうと、もう戻りたいとも思わないんです。
次に、バストクリームを1ヶ月1万円、2年続けました。
でも、最初こそあったワクワクした気持ちは徐々に薄れ、義務感が勝るようになりました。
毎日が2日に1回...7日に1回...。
つけるのを忘れることが増え、結局、買うことすら忘れてしまいました。
10%お得なサブスクを契約していたらと思うと、ゾッとしました。
クリームばかり増えて、持て余していたはずです。
そんな折り、気づいたことがあるんです。
アレ?胸大きくなってる?
バージスラインが復活しているんですよ。
ジムに通うようになって半年、大胸筋が鍛えられたようです。
身体を縛りつけて不自由にするブラも、義務感しかないクリームも、私のライフスタイルには合わなかった。
月3,000円くらいで、胸だけでなく、足も腰も、新陳代謝もよくなりました。
便秘もなくなり、肌までキレイになりました。
自分に与えるものは、値段は高いのに、効果が続かない。
自分の中にあるものを引き出すことは、お金をかけずに効果が続く。
ということが遅まきながらわかりました。
ブラの平均寿命は、100回。
1枚なら3ヶ月、4枚を着回すなら1年。
継続3年とした場合、生涯価値は、
88,000円×3年=264,000円(税抜)
バストクリームは、1年12万。
継続2年とした場合の生涯価値は、
12万円×2年=24万円(税抜)
ジムは、1ヶ月3,000円、1年36,000円
例えば、自分は動かないことを「楽をする」
自分で動くことを「楽になる」と定義した場合、
ブラとクリームは、「楽をする」
ジムは、「楽になる」に分類される。
楽をすれば、それをやめたとたん、効果は消え、その反動で負債が増える。
例えば、リバウンドなどがそれにあたり、投資額に相当する生涯価値は、ゼロかマイナスになる。
楽になれば、続ければ続けるほど耐性ができるため、資産は増える。
資産とは、換金できる財産で、モノなどの有形と、能力などの無形がある。
例えば、血や筋肉などがそれにあたり、投資額に相当する生涯価値は、2倍から100倍以上とも言われる。
これは、何かを入れた倍以上を出すほうが、回収するものが増えるということである。
であれば、大きなリターンほど、リスクも大きい。
つまり、自分が出したものしか戻ってこないのである。
逆を言えば、自分が撒いた種は、自分で刈り取るまで負債は増え続けるということでもある。
だから、やると決めたことを途中で放り投げれば、出した以上の損失を被るのは、因果応報なのだ。
こういう人は、相手の都合より自分の得になるかを優先する「テイカー」に多い。
先の女性は、今、月15,000円、
サブスク契約で10%オフの専属トレーナー付メニュー変更されたそうだ。
顧客が「それを選ぶ理由」を理解し説明できる。
リピーター構造がある。
再現性のある集客導線が複数(3個~)ある。
教育するものがある。
ストーリーをみんなが知っていて説明できる。
従業員も同じ商品を使い、独自の感想が言える。
このマーケティングの条件 > は、業種に関係なく、三方よしの原理原則でもある。
ちなみに、過去の成功体験にこだわっている経営者は、「今までこれでやってきたから」という口癖をもっている。
その場合、上記6つのほとんどを持ち合わせるつもりがない人が多い。
なぜなら、今までのやり方で成功する夢を見ているから。
夢から覚めるようなことは、しない。
夢から覚めれて現実を見るのは避けたいから。



