最初にやることを間違えると成果はでない
更新日:8月12日
成果がでない人は、一番最初にやることを間違えている。
これは能力の問題ではない。
努力が足りないわけでもない。
ただ順番が逆であることがほとんど。
多くの人は、何かを変えようとするとき、いきなり行動から入る。
もっと動こう。
もっと早くしよう。
もっと短くしよう。
もっと練習しよう。
もっと勉強しよう。
要するに、もっと「行動」をなんとかしようとする。
しかし、それで結果がでないのは当たり前である。
なぜなら、自分はどこへ向かうか?が決まっていないからだ。

どこへ行くのか目的地がわからない行動は、消費ではなく、消耗にしかならない。
視座が低い状態では、「何をやるか」しか見えない。
だから手段ばかり増やしてしまう。
SNS、スキル、ノウハウ、人脈、客数、気づけば忙しいのに成長していない。
忙しいのに前に進んでいない。
忙しいのに売上が前年と横ばいか、伸びていない。
一方で、結果を出す人が最初にやっていることは、行動の前に必ず確認している。
そもそも、自分は今どこに向かっているのか?
なぜ、そこに向かうのか?
今の立ち位置はどこか?
なぜ、その立ち位置なのか?
やらないことは何か?
なぜ、それをやらないのか?
この設計が最初に用意できている。
設計があるから、1つ1つの行動が意味を持つ。
経営でも同じ。
会社を興そうと思ったら、まず最初に、「なぜやるのか?」を具体的に、A4用紙にびっしり書く。
ここからすべてが始まる。
だた社長になりたいだけなら、それは、承認欲求を満たすためになる。
そして、法務局に行って、事業届を出したら、「社長になる」は、達成したことになる。
みんなから「社長」だと認めてもらうために、会社を回していく。
だから、事業が衰退していくのだ。
それは、10年後かもしれないし、40年後かもしれない。
何年後であっても、望まないカタチで終わることを「衰退」という。
有終の美を飾って終われないことが起きるということでもある。
病気を犠牲にしてきたなら、病気で終わることが多い。
なぜなら、今まで自分がしてきたことと同じことしか自分に戻ってこないからである。
【参照記事】成功するのにやらない人たち
こうして、順番や目的を間違うと、順番を間違え、現場改善を先にやってしまい、忙しいから時間を短くする、忙しいからサービスを減らすなど、顧客満足度が下がる結果になることをやってしまう。
主語が「私は」「俺は」になって、「顧客は」になっていないからそうなる。
戦略から始めない事業は、採用を急ぎ、設計が置き去りになる。
その結果、どれだけ頑張っても、行動と結果が噛み合わない。
忙しい割に利益が少ない。
結果がでないのは、才能がないからではない。
スタート地点でやることを間違っているから結果が出ない(出なくなる)
昔と同じことが通用しない。
行動する前に、立ち止まれるか?
増やす前に、やめられるか?
答えを探す前に、問を定められるか?
順番を正した瞬間、同じ努力でも出る結果はまったく変わってくる。
まず、変えるべきなのは、やり方ではない。
始め方である。



